キンキーブーツ 感想
キンキーブーツの感想. キンキーブーツの感想。我れながら熱いわ(笑) 途中に出てくる新納にーさんてのは、今年の大河で秀次をやって人気が出て全国区になった、新納慎也さん。私、大好きなのですよ。-----小池徹平と三浦春馬が出演で話題の、キンキーブーツ観てきた。 ブログを報告する, 2019年4月21日、赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて、Being at home…, ハイロー初心者のオタクが初めてHiGH&LOW THE WORSTを見に行った感想. あらすじをざっくり読んで知った程度で見に行ったのだけど、ものすごく楽しかった。超満員の客席のどこもかしこも楽しそうで熱気にあふれていてワクワクした。FNS歌謡祭でのパフォーマンスを見て、これはショー要素の強いエンタメミュージカルなんだろうなと思って見にいけてたのも良かったのだと思う。以下ネタバレ感想。, キンキーブーツのストーリーをあまり深く知らないで見ていたので、最初は少しビリーエリオットに似た雰囲気を感じた。かつて栄えていたけれど、時代に取り残され寂れていく町の中で夢にもがく主人公のはなし。ざっくりは似ていたものの、舞台作品としてはまるで違っていた。, 一幕序盤、幼少期のチャーリーとローラのシーン。それを見ている瞬間はよく掴めなかったのだけど、ストーリーを追って見ていくうちにこのシーンは類似と対比の表現なんだなあと分かった。幼いチャーリーは父親に一番美しいものは靴だと刷り込まれ、問われれば父の望むように「(一番美しいものは)靴だよ!」と答えるけれど、それはチャーリー自身の考えでなく父の言葉の、父の考えのトレースでしかない。明るく響く声の中にチャーリーの意志はない。幼いローラは真っ赤なハイヒールの美しさに心奪われ、ハイヒールを履いて楽しげに踊るけれど、父親にひどく罵倒されて脱いでしまう。父親の望む、男らしく強くなるためのボクシングをすることになる。, ど派手なショーシーンの楽しさが目立っている分だけ、静かなシーンも引き立っていた。全体としてはエンタメにガツンと振り切ったミュージカルだけど、チャーリーとローラが互いに父と歩み寄れないまま大人になってしまった子供同士なんだと、どこが共鳴し合ったのかきちんとわかる。こどもは親のものではないから自分の望むように生きて当然なのだけれど、親の望んだように生まれて育ってあげたかったという思いに駆られるこどもの悲しみはどうしたら昇華されるんだろうと思ってしまった。, 一幕の最後のベルトコンベアーで踊るシーンものすごく楽しかった!楽しい歌と目まぐるしくフォーメーションを変えながら動き回る目にも鮮やかなパフォーマンス!再起をかけたキンキーブーツの第一号完成に歓喜するストーリーの盛り上がりにふさわしいアガるシーンだった。, ドンとローラのシーン。ドンはわかりやすく想像力のないダメ男だったけれど、口先だけ理解者になったような言動をしたチャーリーよりもずっと素直な男だなあと思った。実際にローラの優しさに触れて、見ず知らずの奇っ怪な男ではなくローラという人間を見られるようになった。それがチャーリーをも救うきっかけになっていく。ローラ自身に全く偏見がないとは思わないけれど、それ以上に多くの偏見を浴びて傷ついてきた彼女が「あるがままの他人を受け入れろ」と言うのは、自分自身もそのようにあろうとしてきたんだろうなと思う。それはドンとの問答にあった男らしい振る舞いというより、人としてあるべき振る舞いなのだと思う。, チャーリーは父の呪いから逃れられず見栄をはり、焦りから周りが見えなくなって、従業員をはじめとする周囲の協力者に、何より一番の理解者であるローラにひどくあたってしまう。このシーン、チャーリーがローラに向けて言っていることが、彼が一欠片も思ったことのない罵倒であればなんてことなかったんだけど、チャーリー自身が思ったことのある偏見まみれの差別的罵倒なのがとてもキツかった。一般論や世間の目線を装って、そう見ていた事があるのだと、理解者だと思いあった後にこんな形でぶつけてしまう事が悲しかった。, ローラが老人ホームの慰問公演で歌っている姿、とても美しくて悲しげで胸が詰まった。ローラが老いた父の肩に手をおいて、静かに愛してると言う姿、親の望むように生まれて育ってあげたかった悲しみが、それをそのまま受け入れてやれなかった父の悲しみがようやく互いに重なったのは、良かったなあと思う。, その後はもう都合が良すぎるくらいのハッピーエンド。ミラノの品評会にモデルが用意できず自分でキンキーブーツを履いてヨロヨロとステージを歩くチャーリーに、ローラとエンジェルズがさっそうと現れてピンチのチャーリーを救い出す。正にハッピーエンド、眩しくて鮮やかで誰もが目を奪われるような幸福の瞬間、きっと彼らにとって一番美しく輝かしい幸福の頂点でバツンと切り取り幕を下ろすエンタメミュージカルだった。, 個人的な好みの問題なのだけど、ハッピーエンドの作品って見た後少しさみしくなる。不安になるというか、夢から覚めちゃったみたいで。幸せの絶頂のその先を想像するのはけっこうこわいことだ。それでもグルグル頭を悩まさずにパッと気軽に見に行って元気をもらって帰ることができる楽しいミュージカルだった!, 普段ドラマとかもあまり見ないので三浦春馬くんの演技自体をあまり見たことないのだけど、彼を好きになってしまうミュージカルだった。自分が自信を持って存在するために自分の憧れる美しい姿であろうとするローラの姿勢がとても好ましくて、眩しくて、時折のぞかせる弱さや脆さが切なくて。幕が下りたあとの世界が少しでもローラにとって素晴らしいものであればいいなと思った。, しかし、平日の昼公演で3階席のてっぺんまで超満員で、歓声も拍手もスタオベも熱狂的なミュージカルって単純にすごい。また再演されるのなら、見に行きたいと思う。, inclusionboxさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog 同性愛やドラッグクイーンをネタにしたコテコテのゲイムービー。笑いの質も低く、無駄なシーンも多く、ストーリーの全貌が最初の20分ぐらいでほぼ分かってしまう意外性のまった … おはようございます。まさとです。『キンキーブーツ』観て来ました。日本人て地味ですね。客席がキンキーブーツカラーの赤に染まると思ってたのに、そうでもなかった(笑… いや、たぶん人間てね、誰かに自分じゃない何かを押し付けられてそれに染まろうとしても、結局染まれないし、どっかでガタがくるんですよ。, だから、最終的には人から何と思われようとも、自分自身を貫かなくちゃならない時が来るんだと思います。, 多くを望み過ぎなのかもしれないけど、何かを望み続けてきたから、人間てここまで進化出来た訳だし、大それた話ですが。, キンキーブーツの物語は二人が自分自身を認め、そしてお互いを認めたところで話が終わる。, 自分自身を隠さずに自信を持って披露したということこそに注目すべきで、それを見た人の反応は作品としては関係ないんですよ。, 一方で、二人の役柄と、俳優としての二人、小池徹平と三浦春馬という本人達を、比べてしまう部分もありました。, まあ、本当の二人の胸中は分からないから推測でしかないけど、この揺れ動くチャーリーとローラという役を、二人は俳優として堂々とその道を貫いて舞台の上で披露していて、その演技を観ようとたくさんの人がやって来て拍手喝采される。, 中性的な歌声で小柄な小池徹平が普通の男で、男性的な歌声でがっしりした体つきの三浦春馬がドラァグクイーンという妙。, 三浦春馬じゃなくてローラにしか見えないから(プロだから当たり前か)、もうまじ春馬どこ行ったって思ったけど(笑). Copyright © CyberAgent, Inc. All Rights Reserved.
9/4、キンキーブーツが千秋楽を迎えました。ゲネプロ時点から好評化の、このミュージカルは最後まで皆さんを魅了したようです。ということで、みなさんの感想、レポをまとめました。 今回、キンキーの日本公演やるよ! という前情報が出たときに「靴屋の社長を 小池徹平 、 ドラァグクイーン を 三浦春馬 」という情報が出た時に、世の中が「えっ逆じゃないの」とそこそこざわついていたのを覚えている。 【キンキーブーツ日本版初演 2016 大阪 感想】小池×三浦の化学反応は劇場大盛り上がりドラァグクイーンクラブに! 投稿日 2016年8月28日 更新日 2020年9月19日 キンキーブーツの感想。我れながら熱いわ(笑)途中に出てくる新納にーさんてのは、今年の大河で秀次をやって人気が出て全国区になった、新納慎也さん。私、大好きなのですよ。, --------------小池徹平と三浦春馬が出演で話題の、キンキーブーツ観てきた。誰が出る、とかよりも作品としてものすごく興味があったキンキーブーツ、めっちゃ面白かったー!音楽がシンディ・ローパーで、トニー賞も取ってるだけに、作品の持つ力が素晴らしい!シンディ・ローパー、大好き。天才!この物語は、簡単に言えば、現代版のラ・カージュ・オ・フォール、て感じの話。単純明快でわかりやすい。難しいこと考えずに、でも扱ってるテーマは深くて。結局現代でもこういう作品が作られるってことは、ラカージュの作られた時代から何十年たっても、人間てあまり進歩してないのかなあ、とか思いつつ。, 小池徹平は、デスノートのL以来かなあ?すごく良い歌声なんよねー。でもやっぱり背が低いのが残念だなあ。役としては、絶対に三浦春馬のドラァグクイーンの方が目立っておいしいから、かなりの辛抱役で、難しい役だと思う。最初は結構合ってるなあと思って観てたけど、後半に感情的になるところとか、後半の大ナンバーのソロとかは、正直、私的にはあと一歩で。セリフが早口になると、言葉は聞こえてきても、こちらに役としての気持ちが伝わって来なくなるというか。, 歌も、大ナンバーを「歌で伝える!」てリキが入りすぎなのか、なんかあの曲だけ浮いて聞こえたんよなー。リズムとか取りながら歌ってる姿がちょっと、見ているこっちが恥ずかしくなってしまった(笑)セリフも歌も、全体に外人ぽい表現の仕方をしようとしてるのはわかるけど、なんか、サマになってないんよね(笑)あれ、しっかり表現出来る人ならめちゃめちゃカッコ良くて、もっと印象に残る歌、セリフになるだろうになあ。かといって、誰か他でこの役を観てみたい、てのも思いつかず…。うーん。, 三浦春馬は、新感線以来の舞台姿。彼自身、まだ舞台は3、4作目?しかもこんなにガッツリミュージカル、更にドラァグクイーン役はもちろん初めてで。ただ、彼自身、NYでキンキーブーツを観たときから、日本でやるなら自分がこの役をしたい!と思ってたらしく、それでオーディション受けたらしい。確かに、それだけの思い入れを感じる舞台姿だった。三浦春馬も歌えるし踊れるし筋肉質で美しいプロポーションでドラァグクイーン姿も似合うし、若いのによくぞここまで、凄いなあ、て思うんやけど。でも。, なんかなあ、三浦春馬の舞台って、本人が真面目すぎるのか、あと一歩、タガが外れてないというか、本人から醸し出される匂いというか、面白み、彼にしかない個性をあまり感じないんよなあ。当たり障りない教科書の見本みたい。上手いなーきれいやなーとは思うけどそれまでで、、入り込んで、なんかよくわからんけどこの役者、めっちゃ良い!好き!てならないんよね、私は。上手いんやけどなあ。舞台姿もいっぱいいっぱいじゃないし冷静やけど、私が求める抜け感がないんよなー。歌も、今一つ歌詞がこっちに届いてこないし。やっぱり後半に大ナンバーがあるんやけど、ふーん…て感じ。セリフも歌も、後半はまだまだセリフを「言ってる」だけみたいな。徹平と春馬、二人のセリフの応酬も歌も、ツルツルと段取り通り滑っていくだけな感じで。, 徹平はそこまで思わなかったけど、春馬はあとせめて5年、なんなら10年、人生経験、役者経験を重ねてこの役を深めてほしいなあ、と。春馬は、ドラァグクイーンの歌と踊りはすごく良かったなー。振り付けが、めっちゃ好きやった。向こうから、振り付けを兼ねてる演出家が来てて、その人の作り出す世界が私にピタッとハマったなー。, キンキーブーツと言う作品を知ったときから私は、この役は新納にーさんにピッタリやろうなあと思ってて、昨日観てやっぱり観てみたかった、て改めて思った。実は金曜日は、会社帰りに「BENT」て芝居を観に行っててん。佐々木蔵之助、北村有起哉、藤木孝、中島歩、で、にーさんが出演。ナチが台頭する時代のゲイの話という、見るからに重ーい作品。テレビでもちょっと紹介されてたかも?にーさんが扮装で囲み取材受けてる写真、ネットでは見たから。こな舞台のにーさんは、まさに女装して歌う、クラブのオーナーママ、て役で。美しいし歌えるし、迫力あるし、この役では踊らなかったけど、元トートダンサーだし、ラカージュで女装とダンスは鍛え上げてるし。, にーさんなら、もっともっと、深い人間的魅力に溢れたローラ(三浦春馬の役名)になっただろうなあ、と。観てみたい。本人もひそかにやりたい、て思ってそう。で、もう一人、ローラを見てみたい人が。てか、にーさんは芝居はめちゃめちゃ上手いけど、歌があと一歩なとこがあるからなあ、て思いながら、あ!て思いついたのが、山本くん。絶対合ってるし、春馬は歌は上手いけど、声量と深みでいうとまだまだで、歌の説得力も芝居も、山本くんならすごく良いと思う。観てみたいなー。, セリフの延長線上に歌があったのが、徹平の同僚役のソニン。私、ソニンを知った頃は見た目的に気が強そうで苦手意識を持ってたし、実際そんな役も多いんやけど、最近はソニンちゃん大好き。今回も超キュート。ずーっと見ていたいぐらい可愛い。めちゃくちゃ性格が可愛くて、でもちょっとだけピリッとしていて、その匙加減が抜群。ソニンちゃんは舞台でローレンとして弾けて生きてる!て感じで、見ているこちらもニコニコして見てた。今の若手女優で一番降り幅があるし、役ごとに豹変するから見ていて楽しい~!若手ミュージカル女優って、なかなかコレ、ていう私好みな人がいないんやけど、今はソニンちゃんが一番好きかも。あ、こないだまで一緒に1789に出てた、さやかちゃんも好きやー。私が密かに女版の新納にーさんと思ってる、まりえちゃんも好きー。結構、好きな女優さん、いたわ(笑), あと、ドン、て役の勝矢さん。勝矢ってのが芸名。苗字らしい。神戸出身で、どちらかというと、映像とか声の仕事が多いみたいやけど、日本人離れした雰囲気、良かったなあ。この人、踊れるなら「ビリー・エリオット」の中の、あの役やってほしいなあ…。て、あー、テルマエロマエの映画で阿部寛の友人役の人か!やっぱり日本人離れしてるわー(笑)しかも、ひいおじいちゃんがオランダ人。しっかり外国の血が混ざってた(笑), 他にも、低音ボイスが魅力の、ひのあらた さん、かつてエポニーヌだった白木美貴子さん、最近どんどん良い脇役になりつつある飯野めぐみちゃん。白木さん、飯野さんは、本当に歌が上手い。, あと、ドラァグクイーン達が美しかったー。私が顔わかるのは遠山裕介くんだけだけど、化粧が濃くて遠いから、わかったようなわからないような…(笑)でも、皆迫力あって素敵だった。ドラァグクイーンをやると、俳優さんて皆、普段とは違うスイッチが入って、いつも以上に魅力的に見える気がするのは私だけ?あの化粧と衣装が、役者本人も観てる私たちも、違う場所に連れていってくれるんだろうなあ。, 主役二人には思うことはあれど、作品として、またひとつ大好きな作品が出来て私は嬉しいし、もう一度観たいなあ…。今日も行っちゃおうかな。でも、まずは仕事行くか。, 次は、BENTの感想も少し書いて送るわー。同じような、マイノリティを軸とした話だったけど、キンキーブーツはハッピーになれて、BENTは重い重いものを背負い、真逆の作品。でも、どちらも自分とは、を問う作品。キンキーブーツは自分を問い、他人を受け入れ、BENTは自分を問い、自分を受け入れる作品、て感じだなあ。, もうひとつ。キンキーブーツは、ビリーエリオットやメンフィスなんかの、最近のブロードウェイやロンドンで大ヒットした作品と同じ雰囲気を感じた。なんなんやろう?やっぱり音楽の持つ力がすごいということと、ミュージカルにはダンスがある方が良いなあ、てことかなあ。レミゼやミスサイゴンなんかのミュージカルの流れから、大きく変わってきて、また昔のミュージカルの雰囲気に戻ってるということかも。, と言いながら仕事してたら、今日のチケットが手に入ったので、もう一度、今度は一階で観てくる!, http://www.umegei.com/musical-grandhotel/ 現場を挟んだので…, http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o1519/ 9days、良かったよ。…, ストレートプレイ「9daysQueen〜九日間の女王〜」千秋楽と、滑り込みの当日券でミュージカル「ラ….
以下ネタバレ感想。 キンキーブーツのストーリーをあまり深く知らないで見ていたので、最初は少しビリーエリオットに似た雰囲気を感じた。かつて栄えていたけれど、時代に取り残され寂れていく町の中で夢にもがく主人公のはなし。 |
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